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爬虫類脳に働きかける
さきほど、一番の命令系統は爬虫類脳だと言いました。なので、実際行動できる自分になるには爬虫類脳に直接働きかける必要があります。
爬虫類脳はシンプルな行動パターンなので、上手に働きかけることができれば今までと違った命令パターンになってくれます。人間が爬虫類脳を使っている部分を変えていくということです。
例えば、先ほどの例で美容院へ行きたければ。
書店で雑誌を立ち読みしたり、ホットペッパーで口コミをみたり、ネットで「メンズ髪型」「〇〇市美容院」とか検索してみたり、一度下見にいってみたり美容院に対して意識を向けていくんですね。
少しずつ美容院に対して抵抗感をなくしていくこと。いきなり行こうとするから壁が高くなって行動できなくなります。簡単なことから変えていくことです。
例えば、毎日ジョギングをしたいけど行動できない。
最初は、週に1回でいいから10分間でも歩く。慣れてきたら20分に増やしてみる。次に週3回にする。次にジョギングにしてみる。で、週5回や毎日の習慣にする。など
もしくは、ジョギングのジャージを買いに行く。めざまし時計をセットする。寝る前にジャージを枕元に準備しておく。ジャージに着替えてみる。こんな些細なことでもOKです。
いきなり毎日ジョギングしようとすると哺乳類脳がジャマをするので、爬虫類脳にちょっとずつ変化を加えていく。簡単なことから変えていくことです。
このように小さなステップにして壁を低くする。つまりベビーステップで赤ちゃんでもハイハイで越えられそうな壁にしていくということです。
そして、行動をするからモチベーションがあがります。爬虫類脳のためのベビーステップの行動により哺乳類脳が影響され、やる気やモチベーションがあがるんです。
「モチベーションがあがらないから行動できません。」というのは逆なんですね。
行動するからモチベーションがあがります。(覚えておいて損はありません)
まとめ
・行動できないのは脳にある
・脳は3つの階層がある。(人間脳・哺乳類脳・爬虫類脳)
・命令系統は 人間脳 < 哺乳類脳 < 爬虫類脳
・だから爬虫類脳にベビーステップでアプローチする。
・行動するからモチベーションがあがる
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・他人とうまくコミュニケーションが取れなくて行動できない人は参考にしてください。
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応援しています!
では、また