選ぶビジネスから選ばれるビジネスにシフトしないと生き残れない

「選ぶビジネス」と「選ばれるビジネス」

僕らが住む日本はモノが溢れています。身の周りにはなんでもモノがあります。テレビもあるし、パソコンもあるし、ネット環境もあるし、車もあるし、スマホもあるし、僕らが生活するうえで必要なモノはほとんど揃っていますよね。

 

そう、今の僕らには「必要なモノ」はほとんど揃っています。ですので、モノが売れにくい時代です。あなたが社会人でしたら肌で感じていると思います。

 

そのため会社は売り上げを維持しようといろいろな努力をします。ですが、そう上手くいきません。

なぜなら、一つはモノが溢れて「いらない」ということ。そして人口減少が進むことが確実だからです。このことが僕らの人生を大きく狂わせてしまう原因になります。

 

この原因をどうしたらいいのか、ちょっと詳しく見ていきましょう。

 

モノがいらない、人口も減る

よく会社では、前年比110%の売り上げ目標を立てると思います。社長や役員が従業員に対して朝礼などで叱咤激励もすると思います。彼らは本気でやろうとしています。・・・残念ですが、ほぼ達成はムリです(笑)

その目標を達成しようとするなら、会社の構造を改革するレベルで変えないと難しいでしょう。

 

実は今は、よくて前年比101%か102%の売り上げ増加を目標とするのが妥当と言われています。その原因は、さきほども言いました「モノがいらない」「人口減少」が大きなウェイトを占めています。

 

「モノがいらない」ので自分の会社が提供する商品やサービスの質の向上がないとお客さんから必要とされません。

お客さんから支持されるには、売り上げを増加させるには、自社の商品やサービスを提供するための目線を変えていくことが大事になります。

 

その大事な目線は、お客さんに「欲しい」と思ってもらうことです。お客さんの「欲しい(ウォンツ)」を引き出すことができるマーケティングが大事になります。

 

どんなことをやればいいのかと言いますと、お客さんが自分の商品やサービスを使うことによって、「どんな未来があるのか」を具体的にイメージしてもらうことが大事になります。

 

努力や根性でお願い営業をしても誰も買ってくれませんし、必要以上に値段を下げたら原価割れをして赤字になってしまいます。

 

お客さんに選ばれるビジネスができないと、前年比マイナスになるどころか倒産の可能性が高くなります。

 

さらに追い打ちをかけるように、僕らが住む日本では「人口」が減っているのです。

お客さんが減っている現状なのに、同じ地域・同じお客さんを相手に同じ事業をしても売り上げを上げるのは難しいのは誰でもわかりますよね。

 

人口減少するとどうなるかといいますと、日本の市場が縮小するため仕事が減ります。作る人も買う人も減ってしまうからです。仕事が減ると会社の売上も下がり利益がでません。すると、人員整理をしたり社員の給料も減りますよね。

 

例えば、今まで毎年100万円の売り上げがあった地域が、毎年3万円ずつ減っていくイメージです。10年後のその地域での売り上げは70万円になってしまうということです。そのとき、今いる社員の待遇はどうするでしょうか?かなり厳しい現実が待っていますよね。

 

一年で日本の人口は、20万人近く減っています。小さな地方都市の人口と同じ数の「人」が自然減少していくのです。これヤバイと思いませんか?放置しておけない問題だと感じるのは僕だけでしょうか。

 

そのため、これまでの「選ぶビジネス」から「選ばれるビジネス」への転換が急がれます。では、選ぶビジネスと選ばれるビジネスの違いを見ていきましょう。

 

選ぶビジネス

モノが足りなかった時代は、モノを作れば作るほど売れました。誰もが「必要だった」からですね。モノがたくさん売れるので、作る側も儲かりました。その作る側の人々にもたくさんお金が循環するため、彼らの消費も加速し景気が上昇しました。

 

その時代は売り手市場といって、モノを作る側(会社)が強く、買い手・消費者が弱い立場でした。会社がお客さんを選ぶビジネスだったということです。

 

作る側(会社) > 消費者

 

例えば、戦後の日本を象徴する家電の三種の神器といった「白黒テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」がありました。

これらは、誰もが努力すれば手に入れられるモノとして称えられ、先人が「生活向上した」と実感するために目に見える結果として分かりやすかったのです。

それを手に入れようと先人たちは、汗水を垂らして必死に働き、日本の発展に貢献してくれました。

 

その後、高度経済成長期に、新三種の神器になった3Cと呼ばれる「カラーテレビ」「クーラー」「車」を手に入れることが目標として、生活向上を実感するうえで分かりやすい指標としてありました。

 

この時代までは、モノを作れば作るだけ売れるので、ビジネスは、ガンガンイケイケだったのです。つまり、あまり頭を使わなくても努力と根性だけでも結果が出る時代でした。

 

そのころ活躍したサラリーマンの教えなど、そのころの営業スタイルが今も根強くあるのではないでしょうか。だから、今の営業マンは結果が出にくい側面もあるような気がします。

 

選ばれるビジネス

現代の日本は、お分かりのとおり、モノが溢れています。最低限の必要なモノはもうすでに手に入れています。なので、その人にとって「欲しい」ものしか売れません。

 

今は、こんな状態です。消費者側が100%選ぶ側になっているのです。

作る側(会社) < 消費者

 

では、消費者に選ばれるには、どうすればいいのでしょうか。解決の糸口は「欲しい」という感情にあります。

その「欲しい」気持ちにアプローチすることと、その人の人生の質があがるイメージを具体的に「見える可」した商品やサービスでないと売れない時代になりました。

 

モノが溢れるということは、同じような商品やサービスがあります。

お客さん一人一人の「自分の人生の質が良くなる」というイメージ、つまり感情を強烈に動かすような仕組みがないと、他の商品と同じだと勘違いされ自社商品が華麗にスルーされてしまいます。

 

そのために、マーケティングが大事になっていきます。

 

さらに今は情報も溢れています。すぐにスマホで検索すれば、腐るほどの情報が出てくるので、どれを信じていいのか分からなくなります。

僕らもそうですよね。何かの情報を調べると、たっくさんの情報があるのでどれを信じていいのか悩むはずです。いろいろ調べすぎて頭が混乱してしまいます。

 

すると、「信頼できる情報」が大事になってくるのです。

 

そのため、変な情報に惑わされないようにお客さんのことを上手に教育していくというか、導いていく存在になることが大事になっていきます。

これをすることが、お客さんに選ばれるビジネスになるのではないかと僕は思います。

 

つまり、お客さんの人生の質を上げる存在になること自分の会社や、会社で働く自分は、お客さんの役に立つ存在で在り続けることが、僕らが生き残る道ではないでしょうか。

 

そのため、僕ら自身も「選ばれる人財」にならなければいけません。会社にもお客さんにも「あなた」だからお願いしたいと思われるように。

自分自身の価値を高めるよう、充実した毎日を過ごしていきたいものですね。お客さんにとってのオンリーワンの存在になれたら「選ばれる人財」になりますので。

「選ばれる人財」になるための初めの一歩として、自分自身の可能性を信じることから始めてみませんか?

 

応援しています。

では、また

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