人間関係の中で生きている僕らは、第一印象・第二印象・第三印象と
3つの印象を他人からもたれます。
「はて、第二印象・第三印象ってなんだろ?」と疑問に思うかもしれませんね。
簡単にそれぞれ説明します。
僕らは3つの印象を持たれてる
・第一印象とは、良く聞く言葉です。出会うときに他人から見られる自分です。
つまり、外見や清潔感・雰囲気がこれにあたります。それと第一声の自己紹介も含まれます。
・第二印象と言われると、「ん?」となるかもしれませんね。
これは、出会った人と少しだけコミュニケーションをとり相手に「こんな人なんだ」と思われることです。
つまり、声のトーンだったり話し方だったり目線・表情など実際話してみて感じる部分です。
・第三印象ですが、ある程度の長い期間、その相手と接していて「この人の人間性はこうなんだ」と思われることです。
つまり、素の自分を表現することで、自分の内面を他人が見て判断し本当の自分を知ってもらったときです。
第一印象 → 第二印象 → 第三印象
この流れで相手から自分に対する印象が決まります。第一印象が良くないと良い人間関係を構築するのが難しくなります。だからこそ内向的で消極的な僕らは人付き合いが苦手ではありませんか。
でも、そんな僕らでも得意分野があるんです!
それは何かというと、僕はこの第三印象が内気・消極的な人たちが最も自分を発揮し自分を活かせる分野だと思います。
なぜなら、自分に自信がなく積極的にいけないので、他人に認めてもらうためにコツコツ頑張れる真面目な性格の持ち主が多いと感じるからです。
この第三印象が僕らの強力な武器になっていると思います。
それは、どういうことか? ちょっとした例え話をしましょう。

ヤンキーが良い人だったら
よくギャップの説明をするときの例え話があります。
それが、金髪ヤンキーです。見た目が強面で、髪が金髪、眉毛が細ーい。
ガタイも良く、表情もなにか社会に対して不満げがある感じ。
タバコをくわえて、何人かでコンビニの前にたむろ。ヤンキー座りで「ガハハ」と大声で騒いでいる。
そんなヤンキーには近づきたくないですよね。ヤンキーに対し「クソガキが!」と心の中で叫んでいる人もいるでしょう。
普通の人から見たら、第一印象は最悪です。そして第二印象も最悪と思い込みます。
でも、そこのコンビニ入ろうと幼稚園児くらいの小さな子供がタタッと走ってきて、ヤンキーの前で転んでしまいました。
「えーん」と泣いてしまった子供。
そこへ、リーダー格のヤンキーが近づきました。
もしかして、あのヤンキーは子供に暴力をふるうるのかと身構えた瞬間。
「どうした。大丈夫か」と子供を包み込むような優しい笑顔で接していました。
その場面へ駆けつけた母親が子供を抱っこすると、スッと泣き止んだ子供。
それをみた、リーダー格のヤンキーが「お、偉いな。いい子いい子」と子供の頭を優しく撫でてあげました。
「うん」と子供は笑顔でバイバイと手を振ってコンビニへ入っていきました。
・・・
もし、こんな場面に僕らが出くわしたらヤンキーに対してどんな印象を持つでしょうか。第三印象である心優しい一面に惹かれるんじゃないでしょうか。
「ヤンキーだけど、こんな一面もあるのか」と。
このように第三印象は、とても強力な力を持っています。本当の彼を見て、ヤンキーでも悪人ではないと思うはずです。
第一印象の見た目だけで判断した自分が情けなくなる人もいるでしょう。
で、
この強力な第三印象を活かす必要が僕らにあります。
真面目でコツコツ頑張れる性格・一つの物事に集中できる性格。
自分を変えようと努力できる性格・得意分野で誰にも負けないこと。などなど
性格が内向的で消極的だからこそ、こんな強みを僕らはもっています。この強みを活かさないのはもったいないですよね!
では、どうすれば強みを活かせるのか。それは、、、
僕らの第三印象を知ってもらう機会を増やすのが良さそうな気がしませんか?
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内気で消極的な性格で第一印象が残念になっている
内気・消極的な性格が災いして人間関係が上手くいかない人もたくさんいるはずです。
それは、自分に自信がないから第一印象を良くしてもムダだろうと考えてしまうからです。
そう、ムダだと思うし、頑張って第一印象を良くしても「プッ」と笑われたら恥ずかしい気持ちももっている。
だから、自分は第一印象を変える必要はないと思い込んでいる。少しはそんな考えがあったりしませんか?
初めての相手を接すると、オドオドしてしまったり、姿勢が悪いので自信がなさそうにみえてしまう。
で、ボソボソと小さな声で話してしまったり、目線もつい相手から目を逸らして話してしまう。
だから、いつも第一印象が良くない結果に終わってしまいます。
そんな自分を後で思い出して嫌気が差すことがたくさんありませんでしたか?
第一印象が良くないと
特に女性関係だと、「この人、ムリ」のラベルを貼られ良くて友達どまりになってしまいます。
このように、第一印象である程度良い結果を残せないと、第二印象でも良く結果はでることはありません。
自分も相手も第一印象を引きずってしまっているからです。
すると、時間をかけて発揮するはずの第三印象は伝わりにくくなります。なぜなら、第三印象まで付き合ってくれる人たちの数が少なくなってしまうからです。
会社の同僚や友達・異性も例外ではありません。そして、自分の魅力が伝わらないまま人間関係が終わってしまうか、ダメな奴というラベルを貼られてしまいます。
では、それを解消するにはどうすればいいのでしょう。

第一印象を良くする
自分の第三印象・本当の自分を多くの人に見てもらいたい。自分の存在を分かってもらいたい。
その気持ち分かります。
自分だって同じ人間なんだ。もっと良い人生を送りたい。幸せになりたい!
誰だってそう思うはずです。不幸になりたい人なんていません。
だったら、
第一印象 → 第二印象 → 第三印象
と流れをイメージしてみると分かりやすいと思います。
この流れに沿って考えると
・第一印象を良くすることで多くの人と接する機会をもつ。
・第二印象で、良い印象を与えたまま関係を構築する。
・第三印象で、自分の内面を知ってくれるまで付き合ってくれる人間関係をたくさん築くこと。
それで、本当の自分を知ってもらえるチャンスが増えますよね。
すると、第一印象を良くする必要性がある!と気づくことができます。
今からでも遅くはありません。
ぜひ、本当の自分を知ってもらうため・楽しい人生を過ごすため、第一印象を良くしていくことを頑張ってみませんか。
まとめ
・人間関係では、第一印象 → 第二印象 → 第三印象 の流れで 他人からの印象を受けている。
・内気・消極的な僕らは、第三印象に強みを持っている人が多い。
・第三印象を活かすためには、第一印象から良くすることで多くの人に 自分と接してもらう機会を増やすことが大事。
・なので、第一印象を良くする努力をしていきましょう!
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