気づくことで変わる
自分を変えたいけどなかなか変われない。結構その悩みを持つ人が多い気がします。
でも現実には、自分を変えることができる人もいます。
一体その違いって何なのでしょうか。
僕は、その違いの一つに”気付く”っていうことが大事なんじゃないのかなと思います。
では気付くとはどういうことか?
気付くというのは、これまで特に気に留めていなかった物事などに「ハッ」っと注意が向いて新しい発見をすることだと思います。
例えば、自己啓発セミナーに参加していたとして講師が役に立ちそうな情報を教えてくれているとします。
そこで2人の参加者がいると仮定します。
講師から質の良い情報を聞いて、”気付き”がある人とない人は
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”boku.jpg” name=”A さん(気付く)”] あれ?この話って○○と本質は同じかもしれない。じゃあ、こういう風に明日から行動してみるかな [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”dansei3.jpg” name=”B さん(気付かない)”] ん?これってなんか知ってるかも。なんだ、つまらない話だな。[/speech_bubble]
2人はそれぞれ、このような捉え方をしてしまいます。
きっとAさんは、必死にメモを取りながら講義を聞いているでしょう。
逆にBさんは、セミナー後の予定をどうしようかで頭がいっぱいかもしれませんね。
この意外と盲点なのが”気付く力”があるかないかで、同じ場所で同じ人から同じ情報を受け取ったとしても結果は違ってきてしまうということです。
結果、後日の2人の成長度合いは雲泥の差が生まれていることでしょう。
気付くことの重要さがお分かり頂けたのかなと思います。
では、どうすれば気付く力をつけることができるのか?
気付く力を付ける方法
①洞察力をつける
洞察力をつけるには、周囲の変化やわずかな違いを感じとり「なぜ?」「何だろ」と関心や興味をもち、物事を見抜く力をつけることです。
これは一朝一夕では難しいと思いますので、日頃からいろんなことに興味や関心をもつことが大事だと思います。
②知識をつける
先ほどの例のように、気付くためにはある程度の知識がないと気付くことができません。
前もって勉強していた事柄と今回の講義内容がリンクして「ハッ」と気づいたわけです。
知識も日頃の勉強が大事になってきますね。
③視点を高く持つ
視点を高く持つとは、自分の目線だけではなく高い位置から見下ろし視野を広くもつことです。
例えば、自分の目線だけでセミナー会場をみるのではなく、天井からセミナー会場をみて全体の雰囲気や流れを把握するイメージです。
視野を広くもつことで、様々な違いに気が付くようになります。
気付くことと本質
これらのように「なぜ?」「何だろ」とあらゆるものに興味・関心をもち、疑問ももって”脳に汗をかいて考える”ことをおすすめします。
この”考える”ことが”本質”が見えることにつながります。
考えることは面倒かもしれません。ですが、そこから見えてくるものがあります。
本質とは、対象の余計なモノが剥ぎ落されたコアなものです。
本質が見えると気付くことも増えます。なぜなら本質は、いろんなものと深いところで関係性があるからです。
点の知識と点の知識が線で結ばれるイメージです。(これが気付く)
で、気付くことが増えるとどうなるでしょう。
はい、結果も変わりますよね。
まとめ
・自分を変えるには”気付く”ことが大事
・気付く力をつけるには、
1、洞察力をつける 2、知識をつける 3、視点を高く持つ
一朝一夕では気付く力をつけることはできないので、日頃意識して生活してみて下さい。
”脳に汗をかいて考える”ということがおすすめです。物事の本質をみるようにしましょう。
応援しています!
では、また