心がノンフロー状態になってしまう原因は認知脳

心には3つの状態があると前回言いましたね。

1つ目はフロー状態、いい気分。2つ目はノンフロー状態、悪い気分。で、3つ目はニュートラル状態、冷静で落ち着いてる普通の気分。

心は常に状態があり、心がノンフロー状態にあると物事のパフォーマンスがガタ落ちになるということ。今回は、ノンフロー状態になってしまう原因を考えたいと思います。

 

心がノンフロー状態では、つまりイライラしたり不安で仕方がないときに、目の前の物事に全力で取り組み事ができません。僕もそうです。

頭から心配事や悩みが離れなくて仕事がはかどらない。さっきケンカした相手のことを思い出してしまい、イライラして目の前のことを適当にやってしまう。だから物事のパフォーマンスが落ち悪い結果が待っています。

 

だったらノンフロー状態を無くせばいいじゃん、てことになりますね。

 

ただ、そう簡単にいくものではないです。なぜなら、誰もが不安や恐怖・緊張といったネガティブ感情をもつと、必要以上にネガティブ感情に支配されてしまうからです。これは人間であれば普通のことなので「自分だけなのかも・・・」と深く考え込むことはありません。

 

では、そもそもノンフロー状態になってしまう原因とは何か?

 

認知脳

認知脳(にんちのう)と言います。

認知とは、全ての出来事を自分で”意味をつける”ことをいいます。例えば、細い道路で車が来たら避ける。雨が降ったら傘をさす。信号が青になったら渡る。挨拶をされたら挨拶を返す。悪口を言われたらムカつく。などなど

全ての出来事に対して「何をするべきか」適切な答えを出す。それが認知です。

先ほどの例で、細い道路で車が来ても避けなければ車に轢かれてしまいます。痛いです、死ぬかもしれません。雨が降ったら傘をささないとずぶ濡れになってしまいます。服が濡れて気分が悪いし、風邪をひくかもしれません。など

こんな感じで「何をするべきか」適切な答えを出す。自分にどんな危険なことが起きるのか分かるので、自分を守るために認知脳が働きます。

この認知の機能がなくなってしまうと、有名な「認知症」という病気になってしまいます。

 

で、この認知機能が心をノンフローに駆り立てる原因でもあるんです。

 

僕ら人間は進化の過程で「言葉」を扱うことに長けるようになりました。言葉を扱うことに長けたおかげで「認知」という機能が他の動物とは違って大きく発達しました。

この【言葉を使った意味づけ】が心をノンフローへ傾ける要因になりました。

 

どういうことか。

 

認知と言葉

先ほどの例で、細い道路で車が来たら避ける。

細い道路で車が来たら避けるのは、車に轢かれたら痛いし入院するかもしれないし、死ぬかもしれません。すると、車に対して「怖い」「危ない」といった不安・恐怖の感情を「言葉」に置き換えてしまいます。

人間が「怖い」「危ない」と言葉で意味づけをするんですね。「怖い」「危ない」といった車はなく、ただの鉄の塊が動いているだけです。扱う人間によって怖い車にもなるし危ない車にもなります。認知のおかげで瞬間的に「怖い」「危ない」と思い避けているんです。

 

また、雨が降ったら傘をさす。

雨が降って傘をささないと、服がずぶ濡れになって気分が悪い、風邪もひくかもしれません。だから「憂欝」「めんどくさい」「ブルーな気分」という不快な感情を「言葉」に置き換えてしまいます。

雨も同じで「憂欝な雨」「めんどくさい雨」「ブルーな気分の雨」という雨はありません。ただ空から水が降っているだけです。僕らが勝手に意味をつけているんですね。認知のおかげで服が濡れず健康でいられます。

 

この「言葉」を扱うことで出来事を上手に表現できるようになったことから、言葉で意味をつけて勝手に僕らはノンフロー状態に陥っているんですね。

じゃ、認知を消せばいいのか。という話ではありません。

 

認知は必要な機能です!認知があったからここまで進化して文化も発展したんですね。

この認知は認知でキチンと働いてもらう必要があります。僕らは、認知のことを理解するのがまず第一歩なんですね。

認知機能が勝手に言葉で意味づけをしているんだ。だから、心がフローになったりノンフローになったりする。ということです。

では、具体的にどうすればノンフローを回避できるのか?

 

認知に気づく

どうすれば心をノンフローに傾けずにいられるか。それは、自分の認知に気づくこと。詳しく言うと「自分の感情に気づく」ということです。

何かの出来事で心がノンフロー状態に傾いたら、感情に気づく。

 

先ほどの例で、細い道路で車が来たら避ける。

「怖い」「危ない」といった感情に気づくんです。「あ、今怖いと思ってビビったな」「あ、今危ないと思ってイライラしたな」これでいいんです。

自分の感情を自分で認識すると、冷静になれます。つまり心がニュートラル状態に戻れるということです。

自分の感情に気づくのは訓練がいります。これを知ったからといって多分すぐにはできません。野球で言うと素振りのように、サッカーで言うとリフティングのように、自主練するしかありません。

 

日々の生活の中で自分の感情に気づく練習を行ってください。

個人的には、「イライラ」「不安」この2つの感情がでたらチャンスと思い、すぐ気づくことを意識して下さい。「今、イライラしているな」「今、不安なんだな」と。

 

慣れると結構気づけるようになりますので頑張りましょう!

応援しています。

では、また

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