2016年、あけましておめでとうございます!
年末年始の休暇も終わり明日から仕事だ、と思って過ごしていることでしょう。
このブログを読んで下さる、まじめなあなたは、
この正月三が日の間に今年の目標を決めていると思います。
例えば、サラリーマンのSさんが
「今年こそ内気で消極的な性格を乗り越えて、同僚から頼られる存在になってやる」
と大きな紙に黒マジックで書いて部屋のカベに貼ったとします。
貼った紙をみて「よし!」と鼻息荒くしているかもしれません。
ところが、明日からこの目標を達成するぞ!と意気込んでいても
徐々にそのモチベーションが落ちてきてやる気もなくなり
元の内気で消極的な自分に戻ってしまいます。
似たような経験があなたにもありませんか?
そのモチベーション・やる気を失くしてしまう原因の一つに
ドリームキラーの存在があるのをご存じでしょうか。
ではドリームキラーとは何か?
他人の夢を壊す破壊者
今回の例では、Sさんが内気で消極的な性格を乗り越えるという目標があります。
目標を誓った正月休みの内はモチベーションも高くやる気もみなぎっているかもしれません。
ですが、実際に仕事始めで会社に出社するとします。
今までは内気だったので、か細い声で「おはようございます」と言っていました。
ですが、勇気を振り絞って同僚に「おはようございます!」と元気よく挨拶すると
同僚に「おっっ、おはようございます」とびっくりされてしまいます。
何か良いことでもあったのかな、と同僚も最初は気にも留めていませんが、
力強い声で頑張っているSさんを見て、だんだんと同僚たちから「クスクス」と
笑いが起き始めてしまいました。
終いにはある同僚から
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”dansei2.jpg” name=”同僚”] 何ムリしてんの?笑、お前らしくないじゃん[/speech_bubble]
と頑張っている自分を否定され、Sさんは凹んでしまいます。
この凹みが積み重なって自分に自信を無くし、
変わりたいのに変われないという状態になってしまうのです。
同僚は悪気がないかもしれませんが、今までとは違うSさんに変わってしまったため、
元の内気で消極的なSさんに戻ってほしいと思ってしまうんですね。
このような同僚たちをドリームキラーと呼びます。
ドリームキラーとは、他人の夢や目標を、単純にバカにしたり、
過去の行いからムリと決めつける人のことを指します。
(人間の本能の仕業なので詳しく解説するのはここでは省きますね。)
しかも、いろんな環境・形でドリームキラーは現れてしまいます。
では、今回のドリームキラーに対してはどうすればいいのでしょうか。
ドリームキラーを気にしない
Sさんの例ですと、内気で消極的な自分を変えるということですので
会社内での変化は目に見えて必ず起こってしまいます。
力強い声で発言したり堂々とする態度をとることをやめるわけにはいきません。
やめたら内気で消極的な自分に逆戻りしてしまいます。
なので、ドリームキラーを気にしないこと。
「いやいや、気になるんじゃない?」と思うかもしれません。
安心して下さい。すぐにみんなが慣れてくれます。
少しの辛抱です。
同僚だっていつまでもSさんのことを気にかけているヒマがありません。
なぜなら、みんな自分のことで精一杯なんですから。
「それでも、ちょっと抵抗が・・・」
となるのであれば、小さく小さく周りから分からないように
自分を変えていけばいいんです。
それしかないと僕は思います。
まとめ
・目標達成できない原因の一つがドリームキラーの存在
・今回の例では、ドリームキラーを気にしないこと
・もしくは、周りに気付かれないように小さく小さく変えていくこと
自分自身を変えるような大きな目標だと、ドリームキラーのような抵抗勢力が現れます。
それに負けずに小さなチャレンジを積み重ねていきましょう!
自分を変える目標を立てたなら、こんな必要な要素があります。
では、また