消極的な部下の「やる気スイッチ」を押す5つの方法

消極的な部下を変えたい

あなたの職場で消極的な部下や後輩がいて、どうにかして積極的な性格に変えてあげられないかと思って、胃がキリキリ痛くなるほど悩んでいませんか?

 

仕事は積極性が大事だから、受け身ではなく自ら進んで仕事をしてほしい。いつも一人でお昼ご飯を食べているから同僚と仲良くさせてあげたい。

消極的なあいつがいるから職場内の雰囲気が悪い。リーダーとしてみんなにやる気を出してもらわないと困る。などなど

 

あなたは、消極的な部下や後輩をなんとか一人前にしてあげようとする、上司として先輩として心優しき方なのでしょう。

 

そんなあなたに、消極的な部下の「やる気スイッチ」を押す5つの方法をお伝えしたいと思います。

では、はじめに消極的な人はどんな性格なのかをまず見ていきましょう。

 

消極的な人の性格

自ら進んで発言もしないし、行動を決めるときも誰かの指示に従うことが多いのが特徴です。

なぜ、受け身的なスタンスを取ってしまうのかと言いますと、まずは生まれ持った性格があります。

 

生まれ持った性格から、無意識に自分と他人と比較し、自分が劣っている部分ばかりにフォーカスするクセをもっています。

 

さらに、物事で良い結果を出したことがないため、自分で決める自信がないのです。自分で決めて失敗したらイヤなのです。

だれだって失敗したくないですが、失敗への恐怖がより顕著だと言えます。

 

自信がない人の多くは、子供の頃に家庭環境や教師などから受けた影響があります。

 

僕はよく「褒めるべきだ」と言うのですが、子供の頃に褒められた経験がない人ほど、性格が消極的で引っ込み思案になると思っています。僕もそうですので。

 

「褒められた」という小さな成功体験がないため、自分に自信がないのです。それを社会人になってまで引きずっています。

 

そのため、消極的な部下へは、自信をつけさせることから始めるべきだと僕は思います。

自分に自信がつくと「やる気スイッチ」がカチッと入り、前向きに仕事もプライベートも取り組めるようになるのです。

 

では、自信という「やる気スイッチ」を押す5つの方法を見ていきましょう。

 

やる気スイッチを押す5つの方法

もしあなたが、積極的で松岡修造さんのような情熱的な方でも大丈夫です。シンプルなやり方ですのでご安心下さい。

消極的な部下へは、赤ちゃんがハイハイで上がれるような小さな壁を少しずつ越えてもらいます。

 

いきなり「明日から明るく元気になれよ!」といっても意味がありません。消極的な部下は嫌気がさして会社を休んでしまうでしょう。

大事なのは小さくチャレンジしてもらうことです。そして、その結果を成功体験に変えてもらい、自分に自信をつけてもらいます。

 

では、さっそく見ていきます。

 

1、元気なあいさつ

2、共通点を探す

3、できたことを褒める

4、簡単な作業をこなしてもらう

5、得意なことを頼る姿勢を出す

 

1、元気なあいさつ

やっぱり誰が何と言おうとも、「あいさつ」が基本の基です。

「おはようございます」と明るい笑顔であいさつをあなたからして下さい。どうしても部下や年下が一緒だと下の者からあいさつをするっていうのは常識だと思いがちです。

ですが、あなたから「あいさつの先手必勝」をするのです。

一日二日では、消極的な部下の態度は変わりませんので、しばらくのガマンは必要ですが、継続することが重要です。

 

あいさつについてガッツリ語った記事があります。もし良ければどうぞ。

会話術やコミュニケーションテクニックの前にあいさつを磨こう

2016.12.16

 

2、共通点を探す

人はだれでも共通点があると、心の距離が縮まります。

 

例えば、営業先の担当者が同じ地方出身だとしたら、地元トークで盛り上がりますよね。

合コンで趣味が同じ女性がいたら、すぐに会話が弾み「今度一緒に遊ぼうよ」と簡単に連絡先交換ができますよね。

 

そんな風に、消極的な部下にいろいろ質問をして、自分との共通点を一つでもいいので探して下さい。

もし、一つもなければ、ヒアリングしたことで自分ができそうなことをやってみて下さい。

 

例えば、アニメが好きならそれを見てみるとか。将棋が好きならネットでルールを勉強してみるとか。

自分から部下に距離を縮める努力をするのです。

 

すると、部下は自分のことを認めてくれたと感じてもらえるので、少しずつ変化が見られると思います。

 

やる気スイッチ

3、できたことを褒める

先ほども言いましたが、消極的な性格の人は褒められて育ってないことが多いです。

そのため、自己肯定感(自分は存在価値があるのか)が低く、自分に自信をもっていません。

 

その部下の自己肯定感を高める方法が、「褒めること」なのです。

誰でも褒められるのは嬉しいはずです。あなたもそうですよね?

 

些細なことでもいいので、部下を褒めてあげると、最初は照れくさそうに「いえいえ」「そんなことありません」と謙遜しますが、内心ガッツポーズしてます。

 

その積み重ねが自信となり、物事に前向きになれるのです。

 

4、簡単な作業をこなしてもらう

これは今説明した「できたことを褒める」に通じることです。単純な仕事や簡単な作業をしてもらい、結果を報告にきたら褒めるのです。モチベーションアップにもいいです。

 

ポイントとしては、難しい仕事や頭をひねる仕事をお願いすると、良くない結果がでてしまう可能性があるので、できるだけ小さなことをしてもらうのがミソです。

 

ま、彼の同僚との関係性もありますので、彼だけ特別扱いはまずいですよね。

 

通の仕事はやってもらいつつ、褒めるために会議用の資料をまとめてもらったり、コピーをお願いして褒めるチャンスを伺うのが良いと思います。

 

これは、あなたの采配にかかってますので、期待しています(笑)

 

5、得意なことを頼る姿勢をもつ

誰にでも得意なことはあります。場を盛り上げるのが得意な人もいれば、接客が得意な人もいれば、パソコンが得意な人もいます。

 

消極的な部下も、人よりちょっぴりできることは必ずあるはずです。

 

それを「共通点を探す」ときのヒアリングで、彼の情報を聞きだし、ノートや手帳に後でメモっておくといいと思います。

 

自分が得意なことで他人から頼られると、自己重要感(自分は役に立っている存在なのか)を高めることができますので、5つの方法の中では一番最後に取り組むべきことです。

 

例えば、パソコンが得意であれば、パソコンの知識を教えてもらうとかして下さい。頼られると嬉しい気分になるので、自己重要感があがります。

 

「自己肯定感」と「自己重要感」のことを分かりやすく解説しました。ぜひ、読んでください!

コミュニケーションの極意は相手の自己肯定感・自己重要感を高めること

2017.03.27

 

消極的な部下への心構え

これまで説明した「やる気スイッチ」を入れる5つの方法を実践するうえで、とても大事な心構えがあります。

それは、「相手を変えようとするのではなく、自分が変わる」ということです。

僕ら人間は、一人一人自我というものがあります。自分の思い通りに誰かをコントロールしようとしても他人はコントロールはできません。

コントロールできるのは自分だけなのです。

 

自分から変え、その背中を部下に見せることで、部下が自分から変わってくれます。

 

言い換えると、消極的な性格をもつ部下の人間性を認めてあげることが大事です。その姿勢が相手に伝わると「自分のことを分かってくれるんだ」と感じてくれ、信頼性が上がります。

 

だから、相手が変わってくれるのです。

とても大事なことなので覚えておいてくださいね。

 

・この記事も部下とのコミュニケーションに役立つと思います。あの月9ドラマのコードブルー、山Pがフェローたちに接する態度にヒントを得ました。

部下とのコミュニケーション術を月9コードブルーから学ぶ

2017.07.30

まとめ

消極的な部下を変えるには、自信をつけさせてあげることが大事だと言いました。

生まれ持った性格もありますが、幼少期の環境で褒められなかった可能性が多いです。

そのため、自分に自信がもてず、周りに流されてしまっています。

消極的な部下の「やる気スイッチ」をカチッと入れるには、小さな取り組みをコツコツ継続していくことが大事です。

 

1、元気なあいさつ  2、共通点を探す  3、できたことを褒める

4、簡単な作業をこなしてもらう  5、得意なことを頼る姿勢を出す

 

この5つの方法を行う上で大事な心構えがありましたね。

それは「相手の人間性を認めてあげること」です。

どんな性格だろうと、どんな内面だろうと、相手を認める姿勢が伝わるから自分が信頼されるのです。

ぜひ、お役に立てて頂ければありがたいです。

コミュ障の治し方!7つのチェックリストと、5つの克服法

2017.04.08

 

応援しています。

では、また。

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