長所と短所どちらに目を向けるべきか

誰でも長所と短所がある

僕らは、誰にでも良い部分(長所)と劣っている部分(短所)がありますよね。で、自分を成長させる方法として、長所を伸ばすべきか短所を改善すべきか意見が分かれると思います。

古来の日本式の教育では、劣っている部分(短所)を直すという考え方が一般的です。「短所を直さないとダメですよ」と親や先生などから言われたことも多いでしょう。

 

学校で成績の良くない科目を一生懸命勉強するのは、科目ごとのテストがあるからです。科目ごとに数字で結果がでるので、自分自身や親はその数字を見て一喜一憂します。だから、劣っている科目が目についてしまいネガティブ感情になるので「苦手な科目(短所)を勉強しなさい」と言われるのです。

 

そして、学校を卒業して社会人になっても短所責めは続きます。

新卒で就職したが、先輩から仕事ができないとイビられてしまう。一生懸命やっているのに結果だけをみられ怒られてしまう。苦手分野の仕事にばかり目を向けられ上司から白い目で見られてしまう。

など、苦手なコト(短所)に僕らは無意識にフォーカスしてしまいます。自分自身のことでも他人のことでも同じように短所に目が向いてしまうんですね。

 

でも、短所があるということは、長所もあるということなんです。全ての物事には光と影のように表と裏があり、表裏一体だからなんですね。

なので、僕らは短所ではなく長所に目を向ける必要があります。

もし、短所にばかり目を向けると・・・

 

短所に目を向けるな

さきほども言いましたが、古来の日本式の教育では「短所を改善する」方法が一般的です。

短所の改善とは、他人と比較して劣っている部分を改善して、平均的な能力を身に付けることが目的となります。普通の状態になってネガティブな感情を払しょくしようとします。

 

ですが、短所だけに目を向けると辛いなと感じませんか。僕は辛いと思いますし、常にネガティブ感情に頭が支配されているので心がノンフローになります。

ノンフローとは、「気分が良くない状態」のことです。気分が良くないため、何をするにもパフォーマンスの質が下がります。なぜなら、やる気がなかったりイヤイヤ物事に取り組むからです。

 

誰だってやる気がなければ良いパフォーマンスは発揮できません。

 

なので、今までの短所を改善する方法では、結果が出るのが遅くなるし自分に自信が持てません。いつも心がノンフローだからですね。毎日不安や恐怖におびえ、親や学校の先生・会社の先輩や上司の顔色を伺う日々に疲れます。

そして、最悪は自分につぶされ心の病気になってしまいます。ストレス社会と言われるのは、こういった背景もある気がしてなりません。

 

僕も短所ばかりに目を向けていたら、きっと吃音を改善できていないでしょう。長所に目を向けて、前向き思考に切り替え、自分の理想的な未来に目を向けたからです。

 

だからもう短所に目を向けるのはやめましょう。ムダなストレスを回避しもっと楽しく充実した毎日を過ごす方法というのが、長所に目を向ける方法なんですね。

その長所に目を向ける方法をご紹介します。

 

長所伸展法

長所伸展法とは、長所を伸ばす方法で自分を成長させることを言います。長所とは、自分が得意なコト・好きなコト・時間を忘れてやってしまうことです。

誰でも趣味や好きなことはありますよね。得意分野だってあるでしょう。人よりも得意だなと感じることを伸ばすということです。

 

例えば、学校の成績で得意科目があれば、そこを伸ばす。

僕だと、学生時代「簿記」が得意だったので経理専門学校へ行きました。もちろん当時は長所を伸ばすなんて知りませんでしたが、自然とその道へ進んでいたんですね。きっと吃音という側面もあって事務職にしたこともあるかもしれません。でも、簿記は好きでした。

そして、とあるサービス業種の会計課へ就職しました。仕事内容は基本的にお金を扱う仕事ですが、自分には合っていたと思います。吃音の大敵である電話応対以外は(笑)

 

もしあなたが、今の会社に勤務していても何か長所はあるはずです。例えば、接客は好きとか。パソコン作業は得意とか。上司と部下のパイプ役は得意とか。みんなを明るくするキャラだとか。

そういった長所を探して、徹底的に伸ばすということに目を向けましょう。

 

で、自分が得意なコト・好きなコトだと心がフローになります。フローとは、「気分が良い状態」を指します。

良い気分で物事に取り組めるということは、やる気もあり自分から取り組む姿勢がもてるので良い結果が自然と生まれます。向上心も育ちやすいです。

 

で、長所伸展法で良い事例がありますのでご紹介します。

長所伸展法のお手本

前に、ある会社の講演を聞いたことがあります。そこの会社は、障がい者の社会進出を目的にレストラン事業をされている会社です。

ちょっと僕の個人的なfacebook投稿から引用しますね。

 

~ここから引用~

経営理念として素晴らしいなと感じたのは、障害者も1人の人間で必ず1人1人に人生の役割がある。
仕事を通じて「やりがい」「働き甲斐」を創造すること。彼らの才能を伸ばし「納税者」にする。

その手段として、レストラン経営をしている。

障害者の1人1人の長所を伸ばす仕組みづくりが必要で「組織に人を合わせる」のではなく「人に組織を合わせる」環境づくりをしている。

その取り組みのために全国的に事業所や心のフランチャイズ展開に挑戦している。

六丁目農園は、手作り手切りにこだわった自然派ビュッフェレストランで常にランチは予約でいっぱいとのこと。

その秘密の1つとしてキーワードが「再生」

【居抜き物件×規格外野菜×障害者の戦力化】

それぞれの弱みを掛け合わせることによって強みを発見しそれが他社にはない差別化になった。

それが地域住民・行政・メディアで取り上げられ広告をしなくても口コミが拡散しファンを創っている。

それ以外にも

真の6次産業とは、
障害者の給料を6倍にするヒミツ、
少子高齢化対策で移民を受け入れる前にすることとは、

などなど
とても興味深いお話でした。

で、個人的には

障害者の方が自分のコンプレックスに悲観するのではなくそれを乗り越えて「自分を生きる」という強い想いが感じられました。私はそこにすごく共感しました。

その強いエネルギーが満ち溢れたレストランにファンが引き込まれ、美味しい食事や楽しい時間を過ごし「また来たい」と思ってもらう。

そんなレストラン経営を彼らが主人公としてされているのかなと感じました。

私たちも「目が見えている」「耳が聞こえている」「言葉をしゃべれている」など普段できていることに本当の幸せが隠されていることに気付いてもいいかもしれませんね。

~ここまで引用~

 

このように、障がい者は短所の人ばかりという見方が一般的ですが、誰にでも長所はあってその長所をどう活かすのか。長所を最大限引き出すことのできる良い事例だと思います。

僕は、その講演会の中で少し映像があって見ていたのですが、健気に頑張っている一人の女性の姿を見て涙が出てきそうになりました。彼らも一人一人夢をもっていてその夢に向かって進んでいたのです。

もし、短所に目を向けていたら、この事例はありません。長所伸展法で、誰にでもある長所を伸ばすことに目を向けたからこそ、未来を諦めていた彼ら一人一人の人生を変えていったということです。

 

まとめ

・長所と短所は誰にでもある

・短所を改善するのは古来の日本式の教育で良い結果が生まれにくい。

・これからは長所を伸ばす「長所伸展法」の考え方が大事

・誰にでも長所はあるので、自分の得意なコト・好きなコトを見つめて、見つけて伸ばしていきましょう。

 

応援しています!

では、また

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